【江戸指物】
木を釘を一本も使わず「さし合わせて」作られる指物(さしもの)は、元々畳の上で使われる木製家具をさす言葉だ。
江戸中期に花開いた「江戸指物」は、華麗な装飾が好まれる「京指物」に対して、木そのものの特徴を生かしたシンプルで粋な仕上げに特徴がある。
経産省認定の伝統工芸士の手による現在に受け継がれている伝統の技術をお手元に。
板の継ぎ目や蓋の稼動部などには、江戸指物の真骨頂である美しい継ぎ目の加工が施された筆箱。
シンプルな造形はまさに「江戸指物」の良さ、使い込まれてさらに風合いが増す桐製の一生モノ。
■サイズ/幅230×高さ30×奥行70mm
■重量/70g
■材質/桐