「しろ」と「むく」両方の美しさを採り入れた
こちらの「しろ×むく」は、「しろ」と「むく」両方の美しさを採り入れた。デザインのポイントとなる上部の白い部分は、福島県の地場産業でもある会津塗の福西惣兵衛商店の協力のもと、漆塗りの新しい考え方(ウレタン+漆混合塗装)を採用し、理想的な白色に近づけた。
■重量/500g
■サイズ/幅118×高さ300×奥行40mm
■内寸/幅85×長さ265×奥行13mm(御札を収める場所)
■素材/国産ヒノキ、ウレタン+漆混合塗装
■付属/専用台、雲ステッカー、祀り方パンフレット
■設置パターン/置型設置・専用台による置型設置(専用台寸法:幅180×高さ12×奥行85mm
なぜ今、「かみだな」なのか。
海や山、野に住む鳥獣や草木にも魂が宿ると信じた私たちの祖先。ひとたび荒ぶれば人の命をも奪い、和らげばあふれるほどの恵みをもたらしてくれる。こうした存在はやがて神として崇敬の対象となった。現代に生きる私たちが神社に足を運ぶ機会は限られ、神々の宿る自然との繋がりは薄れつつある。だが、心の底では自然が宿す霊威や自然への感謝を忘れたわけではない。そんな人々の心の拠り所となるのが「かみだな」なのだ。