現代美術に通じる造形美
千葉県印旛郡の江原台(えばらだい)遺跡から出土した、縄文時代後期の山形(やまがた)土偶がモデル。その力強くも柔らかな曲線は、現代美術に通じる造形美を持つ。山形の頭など、写実的な表現を取り入れながらも、乳房や腹部、臀部、腕、足は大胆にデフォルメし、抽象化することで、豊かな生命力を感じさせる姿となっている。愛らしく、存在感ある土偶だ。縄文人の生命再生に対する願い・祈りが込められている。
■サイズ/幅約170×高さ380×奥行120mm
■重量/約1.9kg
■材質/粘土
※在庫切れ時は製作期間として3週間〜1ヶ月程度、お時間をいただきます。