町工場の努力と技術が詰まった基板アート「moeco」
改札のタッチで京都駅に実装した赤色ＬＥＤが光る
本物の基板に電子部品を実装したIC カードケース。京都駅部分の赤色LED は、改札のタッチやIC カードでの決済時に電池なしに光る。また京都御所には14pin のロジックIC を配置。これをあえて露出させ、触って楽しめるようにしている。ほかにも二条城や世界的に名高い寺社には3.2mm の抵抗器など、合計76 個に及ぶ電子部品を実装。主要通り名は白シルク文字（白基板は黒シルク文字）で表記し、大文字送り火は金メッキで表現。主要な寺社は白シルク（白基板は黒シルク文字）3 文字で表記（清水寺：KYM など）されており、何を表しているか、推理するのも楽しい。IC カード脱落防止キーホルダー付き。
■カラー／緑、黒、白
■サイズ／98×62×4.5mm
■素材／プリント基板：FR-4（ガラス繊維の布＋エポキシ）、回路部分：金めっき、赤色LED、抵抗器、コンデンサ
■重量／25g
※海外の改札で光るかどうかは未確認です。
※在庫切れしていた場合、お届けまで最大で2週間ほどお時間をいただきます。
PCB ART moeco
基板専用CADによる設計やはんだ付けなど、数多くの工程を経て生み出される「PCB ART moeco」。基板の美しさを具現化した「moeco」を開発したのは、モノづくり歴40年の企業、電子技販だ。少年時代から基板に魅了されてきた北山社長が、複雑極まりない東京の路線図を見た時に、基板との相似性に気付き着想した。ここでは京都市内の地図を描いたICカードケースを紹介する。
