総パーツ数は驚異の1598 個!
劇的優勝を飾った主役マシンを卓越した技術で精密に再現
1956年、最終戦のイタリアグランプリ。優勝争いの先頭ファン・マヌエル・ファンジオはマシントラブルでピットイン。するとフェラーリの同僚で2位につけていたピーター・コリンズは、彼にマシンを譲った。この結果、ファンジオは3年連続4回目のチャンピオンとなった。今も語り継がれる優勝劇を飾ったマシン「ランチア フェラーリ D50」をCMCが1/18スケールでモデル化。1598個という驚異的なパーツ数で、D50の全てを再現。またキャップ類には本物のヒンジ、実車通り左右で回転方向が異なるセンターロックナットを採用するなど、一つひとつの部品にこだわり抜いている。実車さながらに仕上げられた塗装も圧巻。ため息が出る美しさで、いつまでも眺めていたい一台だ。
■サイズ/全長約210×全幅80×全高55mm
■重量/600g
■材質/ダイキャスト
■限定生産台数/1000台
CMC
ドイツが誇る老舗自動車模型メーカー。社名は「Classic Motor Cars」の頭文字に由来する。主なスケールは1/18で、1920年代から60年代のクラシックモデルを中心にラインナップ。実車をそのままスケールダウンしたような超精密な仕上がりは、思わずため息が出てしまうほど。開発には徹底的にこだわるため、新作は年間でも4〜5種しかリリースされない。