※価格改定いたしました(2023年3月)。
力強い彫りと繊細なアイヌ文様が融合
モレウ(渦巻き)、アイウシ(棘)などのアイヌ文様を左右・上下対称に配し、その間を埋めるようにウロコ彫りを施した正方形の小さめの角盆。躍動感のある文様が印象的だ。素材にはサクラを使用している。作者、洲崎春男は大阪府出身。19歳から北海道に移住し、24歳から木彫りを始めた。大胆で力強い彫りと繊細なアイヌ文様が融合し、洲崎独自の世界観が作品として生み出されている。
■サイズ/約20×20cm
■素材/クルミ
※本商品は受注生産のため、お届けまでに1カ月半程度お時間をいただきます(ご注文後のキャンセルはお受けできません)。
※木彫製品は天然の木材を使用しているため、すべて木目が異なります。また、写真と実物とで色味が異なる場合があります。予めご了承下さい。
アイヌ伝統工芸品
沙流(さる)川流域を中心に現代まで受け継がれてきたアイヌ民族による伝統工芸品。なかでもアイヌの伝統を色濃く残しているのが平取町(びらとりちょう)の二風谷(にぶたに)集落で、「二風谷イタ」(盆)と「二風谷アットゥシ」(樹皮から作った糸で織った反物)は北海道で初めて経済産業省の「伝統的工芸品」に指定された。
※「アイウシ」「アットゥシ」の「シ」は正確な表記では小文字となります。