チシポ(針入れ)がモチーフのピアス
アイヌの女性が大切に使用していたチシポ(針入れ)をモチーフに、細かなアイヌ文様を表現したピアス。文様は木彫りで造形している。かつてアイヌ民族にとって、針は大変貴重なもので、女性たちは針をなくさないようチシポに入れ、首にかけていた。本作の素材には本物のチシポ同様、サビタの木が使用されている。
■サイズ/約1.2×チェーン含めた全長4cm
■素材/サビタ
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アイヌ伝統工芸品
沙流(さる)川流域を中心に現代まで受け継がれてきたアイヌ民族による伝統工芸品。なかでもアイヌの伝統を色濃く残しているのが平取町(びらとりちょう)の二風谷(にぶたに)集落で、「二風谷イタ」(盆)と「二風谷アットゥシ」(樹皮から作った糸で織った反物)は北海道で初めて経済産業省の「伝統的工芸品」に指定された。
※「チシポ」の「シ」は正確な表記では小文字となります。