※価格改定いたしました(2022年12月)。
悠久の時を経て沖縄に伝わった守り神・シーサーをご自宅に!
守り神に相応しい荒々しい風合い
沖縄の土壌である赤土(あかつち)を使用したシーサー。型抜き後、全体に線彫りで細かく模様を入れた、守り神に相応しい荒々しい風合いが特徴だ。さらに仕上げにマンガン釉(黒い釉薬)を施すことで、勢い良く渦巻くシーサーの毛並みを強調。赤土と黒のコントラストにより、躍動感と立体感を出している。この迫力があれば、魔物も恐れをなして退散するだろう。
■サイズ/高さ35×幅28cm
■重量(ペア)/約9〜10kg
■生産国/日本(沖縄)
※手作りのため、色・形に多少の個体差があります。
沖縄の守り神・シーサー
沖縄の地に古くから伝わる伝説の獣神。名前は“獅子”を沖縄の言葉で発音したもの。
災いや魔物を追い払ってくれる守り神・魔除けとして、あるいは幸運を招いてくれる縁起物として、民家の門や玄関、屋根の上などに設置される。起源については諸説あるが、エジプトのスフィンクス同様、古代オリエントのライオンが源流とされ、中近東からシルクロードを経由して中国に入り、琉球交易時代に沖縄に伝来したと考えられている。ここでは琉球焼の窯元「中城窯」のシーサーを紹介する。
シーサーの設置方法
対(つい)にして2体で置くのが一般的で、口を開けているほうが雄、閉じているほうが雌とされる。正面から見て右側に雄、左側に雌を置く。風雨に耐える強さもあり、沖縄では屋根や門柱に設置するのが主流だが、玄関や床の間、卓上など、好みの場所に飾っても良い。