華やかな花火を愛でながら一杯やれる冷酒杯
伝統工芸士・鍋谷淳一氏がデザインとカットを施した冷酒杯。夜空に勢い良く打ち上がり、大輪の花を咲かせる花火をグラスに精巧に描いている。数々の受賞歴を誇る気鋭の作家、鍋谷淳一氏の個性あふれる一品。華やかさの反面、一瞬で消えてしまう花火の儚さに思いを馳せたり、昔、誰かと見た花火を思い出しながら一杯やれば、酒の味もより一層趣深くなりそうだ。
■サイズ/口径64×高さ70mm
■容量/100cc
■備考/木箱入
江戸切子
江戸時代後期の江戸大伝馬町のビードロ屋、加賀屋久兵衛による切子細工が始まりとされる。鮮やかな色彩や深いカット、細かな文様が特徴の伝統ガラス細工だ。震災・戦災ほか幾多の困難を経ても絶えることなく、その文様や用途も身近な庶民の暮らしと共に発展していったことから、「庶民の育てた文化」とも言われる。