本品は一点物となります。ご了承下さい。
戦国時代と同じ作り方で一流の職人が手掛けた輪島塗漆器
晴れの日の酒器に相応しい、朱塗り地の上に「武田菱」を施した輪島塗の酒杯。ふっくらとした艶やかな光沢と上品さを備えており、手触り・口当たりの優しい感触にこだわって作られている。日本を代表する伝統工芸、輪島塗漆器。戦国時代と同じ作り方で、各工程を一流の職人たちが手掛けており、木地挽き(きじびき、専門の木地師が木材から椀などの器の形に切り出す技術)や研ぎ出し(彩漆〔いろうるし〕を何層も塗り重ね、その上から炭などで研磨することで下の層の色を出す技法)など、多くの手作業の工程を経て、丁寧に作り上げられている。何層も漆をかける技術や何度も研ぎ出しを行う丹念な手仕事は、最高の職人ならではの極みの技。その確かな技で作られた漆器は丈夫で長持ちし、使い続けることで漆の美しさがより一層、増していく。子々孫々、何代にもわたって使い継ぐことのできる究極の逸品だ。
■サイズ/Φ約90×高さ32mm
■重量/約31g
■素材/輪島塗 漆(岩手県浄法寺産)、木材(ミズメザクラ)
■付属/桐箱、布、製品登録証
■生産国/日本(石川県輪島市)
©KENSIN
※電子レンジ、オーブン、直火などでのご使用はおやめ下さい。
※使用後はできるだけ早く洗い、柔らかい布でじゅうぶん、水気を取り、乾いた布で拭き上げて下さい。
※タワシ、みがき粉、食器洗い乾燥機などの使用はお避け下さい。
※太陽光線にさらしたり、湿度の高い場所に置くことは避けて下さい。変形、変色、カビが生じることがあります。
本物の輪島塗であることと、それぞれの工程(木地、研物、蒔絵、下地塗、中塗上塗、製作管理、製作取締、意匠)を専門の職人が携わり、手作りしていることを証明するための「製品登録証」が付属します。