KCG-5131 盃 丸把手付 線文

7,920 円(税込)

無愛嬌な酒客も思わずほほ笑む、愛らしい盃

酒飲みだけが住む異界からこちらの世界にやってきたような、何とも愛らしい盃。幻惑的な魅力を放つその理由は、美しい絵付けはもちろん、何と言っても把手が付いているから。熱燗でも持ちやすく、酔っていても落としにくいので、ついつい飲み過ぎてしまう酒客には嬉しい限り。職人の手仕事により、一点一点、丁寧に絵付けされている。

■サイズ/Φ約7.3×高さ4cm
■容量/30ml
■備考/化粧箱入り
※手作りのため、色柄やサイズに個体差があります。予めご了承下さい。

上出長右衛門窯(かみでちょうえもんがま)
石川県の代表的な伝統工芸である色絵磁器、九谷焼(くたにやき)の老舗窯元。明治12年(1879)、石川県能美郡寺井村(現石川県能美市寺井町)にて創業。以来、140余年の長きにわたり、先人の伝統を守り、昔ながらの手仕事で、一点一線、丹誠込めて手書きで絵付けをしている。彩り鮮やかな上絵付けと深い発色の染付け、そして何より丈夫で美しい生地が上出長右衛門窯の特長だ。連綿と続く窯の歴史の継承のみならず、伝統絵柄を大胆にアレンジしたり、遊び心あふれる招き猫を作ったりと、日々、これからの九谷焼の可能性を模索している窯元としても注目を集める。