STE-5313 萩焼 角皿 かいらぎ 圭一郎作

6,600 円(税込)

※価格改定いたしました(2023年8月)

偶然が作る縮れ模様がアクセントを加える


元来、刀剣の柄に装飾として巻くエイやサメの皮を「梅花皮(かいらぎ)」と言ったが、やきものの世界では、うつわを焼き上げるときに発生する釉薬の縮みが表面に模様として残ったものを、刀の梅花皮にちなみ、「かいらぎ」と呼ぶ。こちらはそのかいらぎの角皿。団子や料理の色が引き立つ使い勝手の良いうつわだ。雪を連想させる豊かな白に、一つひとつ、偶然が織りなす縮れ模様がうつわにアクセントを加える。

■サイズ(約)/19.5×22.5×高さ3.5cm
■素材/陶器
■備考/化粧箱入り
※萩焼の特性上、色合い・柄・形状などが多少、異なる場合があります。一つひとつの表情の違いを魅力としてお楽しみください。また、品切れしていた場合、お届けまでに1カ月ほどお時間をいただきます。

萩焼(はぎやき)
慶長年間に韓国より渡来した陶工、李勺光、李敬兄弟が毛利藩の御用窯として開窯したことに始まる萩焼。古来より茶人から「一楽、二萩、三唐津」と賞され、愛されてきた。特徴は、焼き上がりの土の柔らかさと吸水性にある。この吸水性により、長年大切に使い込むことで「萩の七化け」と呼ばれる色合いの変化を楽しむことができる。また、この色の変化により、自分だけの器が出来上がる。

  • 一つひとつ、偶然が織りなす縮れ模様。世界に一枚のうつわを堪能したい。