お守りとして飾りたい不動三尊の掛け軸
絵像部分と表装部分を一体式にて刷り上げた模表装仕立ての掛け軸。
最も複雑な掛け軸の仏表装である真の真(しんのしん)仕立てを、華やかで高級感あふれる印象そのままに、模表装仕立てにて再現。扱いやすい小型サイズとリーズナブルな価格を実現した。
追善供養などの仏教行事の際に用いるのはもちろん、荘重なインテリアとしても鑑賞できる。
■サイズ/作品全体:長さ約61×幅(軸先)30cm、絵像部分:縦約36×横18cm
■材質/本紙表装:新絹本、軸先:合成樹脂
不動明王
仏教とその修行者を守護する仏。五大明王では中央に位置する主尊。「不動」とは揺るぎのない強い心と智慧のこと。大日如来の使い、もしくは化身として衆生(しゅじょう)を正しい道へ導くとされる。
特徴である憤怒の相は、すべての衆生を救わんとする強い決意の表れである。立身出世、商売繁盛ほか、現世利益に霊験あらたかな仏としても信仰を集める。
「十二支御守り本尊」としては酉年の守護本尊だが、日本ではお不動さまとして親しまれており、全国に数多くの不動明王寺院が存在するなど、干支にかかわらず絶大な人気を誇る。
ついつい感情的になってしまったり、何かに対して怒りの感情が湧いてしまった時は、不動明王にお任せしよう、と思えば、心が少し、軽くなるかもしれない。