最新の撮影手法により、
日本の原風景を迫力ある映像として表現
田んぼや小川、雑木林など、日本人が長い時間をかけて作り上げてきた里山は、驚くほど多様性に富んだ生きものの宝庫だ。
「映像詩 里山」は、その美しい共存の風景を斬新な映像で描く大ヒットシリーズ。
新シリーズ「新・映像詩」では、豪雨、豪雪、噴火など、荒ぶる自然の力を手なずけ、恵みに変える知恵に迫る。
取材期間は3年間以上。NHK制作チームが追い続け、映像化にたどり着いた渾身の力作だ。
「新潟の棚田 豪雪と生きる」
豪雪と多発する地すべりに古くから悩まされてきた土地である新潟県中越地方を撮影。
人々は荒ぶる自然と粘り強く向き合い、極上の米を生む美しい里山を築き上げた。
水鏡に満天の星を映し出す絶景の棚田は、メダカや赤とんぼなど懐かしい生物の宝庫。
命あふれる世界には、自然の猛威を豊かな恵みに変える秘密が隠されていた。
「阿蘇の大草原 火山と生きる」
熊本県阿蘇地方を撮影。
人と牛が共に生きる日本最大級の草原は、絶滅危惧種の草花やカヤネズミなど生きものの宝庫。
ここで受け継がれてきたのが野焼き。人々は火で大地の生命力を引き出し、草原を守り育てる。
火山の懐でめぐる命の輪を詩情豊かに描く。
■収録内容／「新潟の棚田 豪雪と生きる」、「阿蘇の大草原 火山と生きる」
■収録時間／本編118分＋特典104分
■特典映像／アッテンボローのSatoyama
新潟 豪雪と生きる（「新・映像詩 里山 新潟の棚田 豪雪と生きる」 英語版）、阿蘇火山と生きる（「新・映像詩 里山 阿蘇の大草原 火山と生きる 」 英語版）
■仕様／16：9LB、ステレオ・ドルビーデジタル、片面二層、カラー、BOX収納
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