迫力満点の鬼形の仏も描かれた釈迦十六善神図
仏教寺院の本堂でも使用される掛け軸をご自宅で
芸術的価値が高く、入手困難な高級仏画を、「テルノグラフ」(直接型)という技法で精巧に複製。筆のはらいや質感などを、肉筆とほとんど区別が付かない精巧さで肌理細かく再現している。
本作は、「釈迦十六善神図」と呼ばれる仏画。
釈迦如来を中尊に、獅子に乗った文殊菩薩と白象に乗った普賢菩薩の両脇侍を配し、周りに大般若経を守護する十六善神(四天王・十二神将)、般若菩薩の善知識となって大般若経の開示に尽力した法湧菩薩、それを求めた常諦菩薩、それを印度から中国に請来(しょうらい)して訳経につとめた玄奘三蔵、そして玄奘の求法(ぐほう)を護持した深沙大将が描かれている。
居並ぶ十六善神は、姿かたちは醜怪な夜叉や鬼神だが、仏の教えを聴いて改心し、三宝に帰依することで善神となったとされる。
寺院用としてはもちろん、上品で落ち着いた雰囲気の作品のため、掛け軸として床の間などに飾りたい。
■サイズ/軸寸法:縦122×横51cm、画寸法:縦52.5×横32.5cm
■仕様/美術複製(テルノグラフ)
※仏像など、掛け軸以外は商品に含まれません。