見た目も美しい「裏貼り仕上げ」で仕上げられた百人一首
映画『ちはやふる』で使用されたのがこの「標準百人一首」。
競技かるた日本一を決める名人・クイーン戦をはじめ、全国のかるた協会が主催する大会で使用されている。
札は江戸時代から続く「裏貼り仕上げ」という手法で製造されている。
この手法は手づくりの工程も多く量産できないが、紙の特性により札が少し反るため、かるたを取る際に指にかかりやすくなり、かるたが飛びやすくなる。このため、競技かるたでは裏貼り仕上げで製造されたかるたが必須となる。
伝統的な手法で作られたかるたの感触が自宅で楽しめる。
■セット内容／読札・取札 各100枚、小倉百人一首解説書×1
■サイズ／本体サイズ：92×120×高さ70mm×2箱、札：73×52mm
■材質／紙
■札の仕様／裏貼り仕上げ
■備考／一般社団法人全日本かるた協会公認
大石天狗堂
寛政12年（1800）創業のかるたの老舗。小倉百人一首に代表される『かるた』をはじめ、囲碁や将棋、花札などを通じて、日本の伝統美・日本の心・京の雅と遊びを現代に伝えている。一般社団法人全日本かるた協会が唯一公認している競技用百人一首を製造しているのも大石天狗堂で、競技かるたを題材にした青春漫画『ちはやふる』の映画シリーズで使用された札も、同社のものだ。
