※原材料費の値上げを受け、価格改定いたしました(2021年4月、2022年2月、2022年7月、2023年3月、2024年7月)。
なお、美術刀剣につきましては、今後も大幅な値上がりが続く見込みです。
【孫六兼元|まごろくかねもと】
「孫六兼元(まごろくかねもと)」は、現在も刃物の街として有名な岐阜県「関」を代表する刀工です。
古刀最上作にして最上大業物。
室町時代後期に活躍した二代目・孫六兼元は「三本杉」の刃紋などの独特の作風で、その名声が広く天下に鳴り響きました。
戦国時代には、武田信玄、豊臣秀吉など多くの有力武将が、兼元の作刀を佩刀していたといわれています。
また兼元は、強固な金組を用いてより頑丈な刀を造ることを可能にした「四方詰め」の技術で知られます。
【摸造刀/名匠シリーズ】
古の刀匠たちが、その持てる技術を駆使して丹念に鍛え上げた名刀の数々……。
それらの名刀は激動の時代の中、名だたる武将や侍たちの手を経て、現代にまでその輝きを受け継いでいます。
本作は、その名匠たちの刃紋をできる限り忠実に再現した、高級摸造刀シリーズです。
刀身は丁寧な磨きと二重刃紋の写しが、真剣と見紛うほどの美しい仕上がり。
柄には、真剣や居合刀などと同じく天然木と本鮫地を使用、他とは違う本格派の摸造刀をお探しの方におすすめです。
■サイズ/全長:約104.5cm、刃渡り:約70.5cm
■重量/約1.2kg(鞘払って約0.9kg)
■仕様/刃紋:兼元写し(三本杉・二重刃紋)、鍔:梅透かし、鞘:黒呂(ウレタン塗装)
■材質/刃材:亜鉛合金ダイキャスト、銅・クロムメッキ、柄材:天然木、本鮫地、純綿捻り巻き、鞘材:天然木、下げ緒:純綿重打
【摸造刀商品に関するご注意】
・本商品は、非鉄金属性の「摸造刀」です。
ご購入に際して、免許や登録の必要はございません。
・観賞用と作られておりますので、強度が高くありません。
振り回すと破損や事故の原因となりますので決して行わないでください。