STE-4834 萩焼 鬼萩ぐい呑 清玩作

5,500 円(税込)

伝統ある萩焼の酒器で楽しむ、わがままな晩酌

荒々しい造形が魅力の鬼萩ぐい吞み

萩焼の中でも、高台(こうだい、円環状の台部)が大きく、荒砂を入れて作陶した器を、特別に「鬼萩」と呼ぶ。本品はさらに、高台に数箇所、切り込みを施した切高台(きりこうだい)となっており、一層趣深い仕上がりに。釉薬の大胆な流れも相まって、存在感あるぐい吞みとなっている。

■サイズ/Φ約85×高さ60mm
■容量/90ml
■備考/木箱入り
※地割れ部分は、地割れがたくさんあるものや、比較的少ないものまで、一つひとつ個体差があります
※萩焼の特性上、色合い・柄・形状等が多少、異なる場合があります。一つひとつの表情の違いを魅力としてお楽しみ下さい。
※品切れしていた場合、お届けまでに1カ月ほどお時間をいただきます。

萩焼(はぎやき)
慶長年間に韓国より渡来した陶工、李勺光、李敬兄弟が毛利藩の御用窯として開窯したことに始まる萩焼。古来より茶人から「一楽、二萩、三唐津」と賞され、愛されてきた。特徴は、焼き上がりの土の柔らかさと吸水性にある。この吸水性により、長年大切に使い込むことで「萩の七化け」と呼ばれる色合いの変化を楽しむことができる。また、この色の変化により、自分だけの器が出来上がる。